|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 劇 : [げき] 【名詞】 1. (1) drama 2. play 3. (2) powerful drug (abbr) ・ 劇場 : [げきじょう] 【名詞】 1. theatre 2. theater 3. playhouse ・ 劇場版 : [げきじょうばん] 【名詞】 1. movie version (based on TV series, anime, etc.) 2. the movie ・ 場 : [ば] 【名詞】 1. place 2. field (physics) ・ 版 : [はん] 【名詞】 1. edition 2. version ・ 騎士 : [きし] 【名詞】 1. knight
『シドニアの騎士』(シドニアのきし)は、弐瓶勉による日本の漫画作品。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて2009年6月号から2015年11月号まで連載。英語表記は「Knights of Sidonia」。 アニメ版第一期が2014年4月から6月まで放送され、第二期『第九惑星戦役』が2015年4月から6月まで放送された。 2015年、第39回講談社漫画賞・一般部門受賞。 == 概要 == 当作品は、作者の弐瓶にとって、実質的なデビュー長編作品である『BLAME!』(1997年 - 2003年)以来約5年ぶりの『月刊アフタヌーン』での連載となる。過去の作品同様SF漫画であることを踏まえながらも、「ロボットもの」「ラブコメ要素」等、作者にとって新機軸を盛り込んだ王道的な構成は、弐瓶への尊敬を公言する諫山創も「今までそんな引き出しは持っていらっしゃらないと思っていたのに、非常に質の高いラブコメ」「ラブコメ的日常と、それが明日なくなるかもしれない緊張感とのバランスが絶妙」と評する〔honto - 進撃の巨人 著者 諫山創インタビュー 〕など、台詞や背景設定への解説が少ないことが特徴だった過去作品と比較するとより王道的な構成となっている。一方で、綿密な世界観設定、過剰な起伏を抑えた感情表現、複雑に入り組んだ巨大構造物、スターシステム的なガジェット名など、作者の定番要素も継承されている〔『シドニアの騎士』弐瓶先生インタビュー - 電子書籍ストア BookLive! 〕。 連載開始当初から情報開示が積極的に行われている。例えば、雑誌掲載時には「あらすじ」の紹介があるほか、単行本では章の間に「設定メモ」などが挿入され、各話の扉では「シドニア百景」として内部世界の紹介が設けられているなど、読者の情報欲求へフレンドリーな対応が成されている。これに付随し、2013年10月発刊の単行本第11巻からはオビにマンガ家の赤松健が提唱・運用している同人マークを赤松以外の著作物では初めて付ける〔なお、同人マークの有効範囲は本作第1巻に遡って全話で適用される。〕など、常識範囲内の二次創作を応援する作者の意思が示されている。また、メディアへの露出が少なかった作者が、この作品では巻末のオマケ漫画で作者自身をキャラクターとして登場させた製作日誌などを公開したり、アニメ化に際したWebラジオへの出演も行うなど、従来とは異なる姿勢を見せている。 アニメ版のサブクレジットは「今、人類存亡の戦いが始まる」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シドニアの騎士」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Knights of Sidonia 」があります。 スポンサード リンク
|